探偵と言われて思い浮かべるのは、神経質で線が細く、背はすらりと高い人。
もしくは、外見は気にせず、頭はいつもぼさぼさでマイペース、こんな人を想像しますか?頭脳明晰な子供を想像してしまう人もいるかもしれません。

この3人は誰もが知る架空の世界に住む探偵のこと。
探偵の設定でよくあるような、警察の捜査に助言し、事件を解決するなんてことは、実際の日本の探偵の世界ではほとんどありません。では、探偵とはどのような人たちで、どんな調査をしているのか。どんな時に調査を頼めばよいのかなど、気になる探偵の基礎的な知識をこのサイトでは紹介します。

その前に知っておかなくてはいけないのは、探偵にはダークなイメージがあり、年齢が上がるほど、抵抗感があるようだということです。例を一つ上げるなら、はるか昔、結婚調査などをされた経験のある世代からすれば、当時はそういう時代だったとしても、探偵の存在はあまり良い印象は持っていない人もいるはずです。
また探偵の世界は、探偵業法が施行されるまで法律に規制されることがなく、悪徳探偵や探偵と名乗っている人が存在したことは確かなようです。探偵業法が施行された現在、探偵業を行うには、公安委員会への届け出義務があります。不備やトラブルがあれば、すぐに営業停止や廃止処分が下されます。もちろん届出をせず、勝手に探偵の調査を行った場合は6か月以下の懲役、または30万円以下の罰金が課せられるようになりました。
また、探偵業法に違反して行政処分を受けた場合、各都道府県の警察サイトに行政処分をされた探偵社名が掲載されます。
探偵のいる調査業界は、この探偵業法の施行により、昔に比べるととてもクリーンな業界になってきています。

探偵の調査を知りたい人、依頼をしようか悩んでいる人、純粋に探偵を知りたい人のお役に立てれば幸いです。


探偵と興信所は同じ
探偵と興信所を別に思っている人もいるかもしれませんが、現在は探偵と興信所は、ほぼ同じ業務を行っています。

探偵の業務には、夫婦や恋人の不倫や浮気を調べる浮気調査、特定人物の素行や行動を調べる行動調査、家出したり、居なくなってしまった人を探す行方調査、企業などの業務内容や信用を調べる企業信用調査などがあります。

全ての調査の中で、もっとも依頼件数が多い調査は浮気調査です。

浮気調査では、調査対象者の尾行を行ったり、張り込みをして浮気の証拠を写真またはビデオに納め、依頼者に報告します。

尾行や張り込みは探偵にとって、基本的な調査方法です。どの探偵事務所、興信所に就職しても、これらの調査方法をまずは習得することになります。

調査をする上で基本的な技術になるので、尾行と張り込み調査を身につけることができれば、どの探偵事務所、興信所へ行っても調査員として働くことができます。